Monthly Archives: January 2015

メディアプラクティス14-15

メディアプラクティスいってきた

メディアプラクティスとは、東京藝術大学大学院映像研究科が毎年やってる卒展。(だったと思う)数年前に行ったことがあり、その時もかなり面白く、今年も参加しみた。

メインの映像がかなりイケてる感じなので要チェックや!

作品

僕が面白いと感じた作品をいくつかピックアップ。

Flaying TV

この作品は、珍妙な感覚を味わえる作品だった。ソファの前にテレビがある。テレビにはカメラがついている。ソファに座ってテレビをみると、テレビにつけられたカメラが鑑賞者の顔をキャプチャし、テレビの映像に出てくる人の顔を鑑賞者の顔に置き換える、というものだ。

しかもテレビに流れている映像は地上波放送。公共電波にまるで自分が登場しているかのような感覚。僕が行った時には堀北真希のドラマが丁度やってたのだが、堀北真希(とその他登場人物)の顔が自分の顔に置き換えられていく様は非常に滑稽でしたw

Flying TV(ちょっとわかりにくいけど、顔が僕の顔になってます)

(ちょっとわかりにくいけど、顔が僕の顔になってます)

セルフポートレート

ゾワゾワっとする作品。現象としては、木片とか石とか鉛筆が高速に振動している、というだけのこと。最初はただ展示台に置いてあるだけにしか見えなかった、、のだがよく見ると高速にふるえている!!大変ふしぎな感じだった。現象はシンプルなのに、その結果として受容する感覚が面白いというのは大変スキです。赤川さんのうぞうむぞうに似ているものがある。

ちなみに作品の様子をVineで撮影したのだが、手ブレが酷いのと、iPhoneカメラが作品の振動周波数に対応しておらず、あまり伝わらない感じになってしまった…orz

いってらっしゃい。おかえりなさい。

これはシンプルな映像作品。登場人物が主に家の中で、めまぐるしく動きながら「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえり」の言葉を繰り返すという作品である。

この作品が面白かったのは、登場人物が途中ですり替わる、ということである。たとえば、今で妻に「ただいま」と言う。その後、隣の部屋に行き母親に「ただいま」と言う。また居間に戻ると、キッチンにいた妻は別の女性に変わっている。このような不思議な映像がほぼノーカットでで繰り広げられる。5分ほどの映像だったと思うが、おもわす引きこまれてしまった。最初は頭で考える、でも次第に考えてもよくわからない感じになって、ふわふわっとした感覚になる。そんな作品。

hello-bye

まだ自分である

この作品は、最初に紹介したセルフポートレートに似ていて、鑑賞者の映像を展示の影像に投影する作品。正面には、”壊れたテレビを捨てる”というドキュメンタリタッチの影像が流れており、その壊れたテレビには、作品の前に置かれたカメラで撮影した映像が流れる。

映像が一見映画風なので、その中に現実世界の影像(しかも自分の影像)が投影されるというのは変な感じだった。

self

感想

作品構成としては、面白いもののなかにわからないのがすこし、という感じ。

Flying TVとまだ自分であるは実装の仕組みも気になった。とくに地上波のリアルタイムプロセシングって、いわゆるTS抜き的なことやってるんだろか。ちょっと調査してみたいところ。

1/26-31で先端表現の卒展もあるようなのでそちらも楽しみ。

Cylon.jsで遊んでみた

Cylon.jsとは

Cylon.jsとはjavascriptから様々なハードウェアデバイスをコントロールすることができるようになるフレームワークです。現在は、35種類のプラットフォームに対応しています。

cylonjs
<このモノアイのキャラクタがたまらない>

対応プラットフォーム

ARDrone
Arduino
Arduino YUN
Audio
Beaglebone Black
BLE
Crazyflie
Digispark
Imp
Intel Galileo
Intel Edison
Intel IoT Analytics
Joystick
Keyboard
Leap Motion
M2X
MiP
MQTT
Nest
Neurosky
Ollie
OpenCV
Pebble
Philips Hue
Pinoccio
PowerUp
Rapiro
Raspberry Pi
Salesforce
Skynet
Spark
Speech
Sphero
Tessel
WICED Sense

ArduinoやRaspberry Pi, Leap Motionといったフィジカルコンピューティングやインタラクティブシステムで良く見るようなものから、OpenCVといったSoftware、セールスフォースなどのクラウドサービスにも対応しています。ここにRapiroが入っているあたり、Rapiroさんさすがです。

事始め

環境構築

では、MaxBookProとCylon.js、Arduinoで遊んでみます。今回は、Arduino Advent Calender 2014のCylon.js on Arduinoの記事を参考にしました。まずは、cylonのnpmモジュールをインストールします。

gortというコマンドが必要となるので、実行環境にふさわしいデータをダウンロードし、実行可能なパスに配置します。ArduinoをUSB経由で接続後、まずはこのgortコマンドを使って、シリアルポートのスキャンを行います。(結果は実行環境によって異なります。)ここで、/dev/cu.*と/dev/tty.*はどちらでも良いみたいです。

ちなみにこの後、公式ではgort firmata installを実行すると書いてあるが、実際にこれを実行するとNo help topic for ‘firmata’と出てなにも起きないです…(´・ω・`)。どうやらCylon.jsのサイトのDocument作成時よりも、gortのバージョンがアップデートしているらしく下記を実行すればOKでした。

プログラム作成

Arduinoを操作するためのソースコードを作成します。7行目のポート名は、先ほどgortスキャン結果のポート名を記載します。また、今回のプログラムでは、12行目で指定しているように13ピンを使用します。そのため、アノードが13ピン、カソードがGNDになるようにLEDを挿します。

実行

最後にターミナルから上記のプログラムを実行します。

これで完了です。実際に、Arduinoに接続さたLEDがブリンクすることが確認できます。

ターミナルをCtr+Cで中断すると、点滅も終わります。